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コラム

次回予告

第54回コラムは聖マリアンナ医科大学 特任教授 渡邉 俊樹 先生です。
2018年2月上旬の配信予定です。どうぞお楽しみに。

第9回 佐竹 正博 日本赤十字社中央血液研究所 所長

HTLV-1と輸血について  このコラムをお読みの皆様の中には、献血の際にキャリアであることがわかった方もいらっしゃると思います。今日は輸血とHTLV-1のかかわりについてお話ししましょう。 1980年代の初めにこのウイルスが発見されるとすぐに、輸血によるこのウイルスの伝播が問題となりました。HTLV-1に感染した人は必ずそれに対する抗体を作りますが、HTLV-1に対する抗体を検出する検査法が間も…

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第8回 森内 浩幸 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科・小児科学 教授

キャリアのお母さんにしっかり寄り添いましょう!  現在HTLV-1キャリアと判明した妊婦さんには、お子さんの生まれた後の栄養方法として①完全人工栄養、②凍結母乳栄養、そして③短期母乳栄養を呈示しています。母乳以外の感染経路がありますので、どの栄養方法であっても完全に母子感染を防ぐことは出来ませんが、いずれの方法でも感染が起こる確率を2-3%程度に下げることができると考えられています。  「赤ちゃん…

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第7回 齋藤 滋 富山大学産科婦人科 教授

HTLV-1 母子感染予防事業の意義  HTLV-1というウイルスは成人T細胞白血病(ATL)の原因ウイルスとして、1981年京都大学の日沼 頼夫先生により同定されました。その際に判ったことは、①このウイルスの感染者の大部分は無症状で健康ですが、ごく一部にATLやHTLV-1関連脊髄症(HAM)を発病すること、②HTLV-1キャリアが九州、沖縄地区に多いこと(しかし、全国にキャリアの方はいらっしゃ…

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第6回 末岡 榮三朗 佐賀大学 臨床検査医学 教授

声を届けてください。  佐賀大学病院HTLV-1専門外来を担当しています、末岡です。医者になって約30年間、多くの成人T細胞リンパ腫・白血病の患者さんやHTLV-1キャリアの方々を診させてもらって、HTLV-1感染症の方々のことはわかっている気持になっていました。ところが、私が見聞きしてきたことは、その方々の悩みや思いの一部であることに気づかされています。  佐賀大学病院HTLV-1専門外来は、2…

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第5回 岩永 正子 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科フロンティア生命科学分野 教授

「リスクファクターと発症予防」について HTLV-1キャリアの方々は、今後ご自分がATLやHAMになるかもしれないというご心配をかかえておられることと思います。日本では、HTLV-1キャリアからATLの生涯発症率は約5% 程度(キャリア1,000人中50人)、HAMの生涯発症率は約0.3% 程度(キャリア1000人中3人)と推定されており、どちらも発症率はさほど高くないのですが、一旦発症してしまう…

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