コラム
次回予告
次回第116回コラムは、杏林大学 医学部 産科婦人科学教室 教授 総合周産期母子医療センター センター長 谷垣 伸治 先生です。9月下旬頃配信予定です。どうぞお楽しみに。
第115回 倉光 球 国立感染症研究所 次世代生物学的製剤研究センター第4室 室長
新登場!! HTLV-1簡易検査キット 皆様、こんにちは。国立感染症研究所の倉光と申します。2020年に正確なHTLV-1プロウイルス測定(核酸検査)についての日本の取り組みについて、キャリねっとコラムで紹介させていただきました。今回は2023年に新たに登場した簡易・迅速HTLV-1抗体検査法について紹介させていただきたくコラム担当させていただきます。 HTLV-1に感染した人が感…
第114回 堀部 恵梨佳 聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター 病因・病態解析部門 助教
声の架け橋~HTLV-1電話相談~ キャリねっとをご覧の皆様、こんにちは。聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターの堀部恵梨佳です。「HoT LiVesほっとらいぶ HTLV-1情報ポータルサイト」の運営・整備、電話相談(※)やオンライン相談(※※)に関わらせていただいております。( https://htlv1.jp/ ) 今回は、電話相談の担当看護師のひとりという立場から、皆様に「キャリアと医…
第113回 佐藤 知雄 聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター 病因・病態解析部門 准教授
「HTLV-1キャリア診療ガイドライン2024」完成! キャリねっと登録者の皆様、こんにちは。聖マリアンナ医科大学の佐藤と申します。第56回にもコラムを担当させていただきましたので、今回で2回目の登場となります。 皆さんは、献血や妊婦健診でHTLV-1陽性と言われたり、HTLV-1に関する病気になったかもしれないと心配になったりして医療機関を受診されたことはありますか?その際、医師…
第112回 中野 和民 国立感染症研究所 次世代生物学的製剤研究センター 第三室 室長
日豪HTLV-1共同研究:北半球と南半球の異なる環境と文化の中で同じウイルスに立ち向かう 日本はHTLV-1感染者の数が多い国として知られており、日本人研究者や医師がATLとその原因となるHTLV-1の発見に大きな貢献をしたことから、日本はHTLV-1研究と治療法開発で世界をリードしています。日本とならびオーストラリアにも多くの感染者がいるとされていますが、実は2010年代前半まで世界的に…
第111回 進藤 岳郎 広島大学病院血液内科 特任教授
広島で出会うHTLV-1 キャリねっとの皆さんこんにちは。2023年8月より広島大学病院血液内科で仕事をしております進藤岳郎です。ここキャリねっとには第70回および第94回以来3回目の登場になります。前2回は私の前任地 京都大学での仕事内容を中心に、私とHTLV-1との出会いやつきあい、またHTLV-1専門外来で感じたことなどを紹介しました。今回はそんな私が広島に来てからの気付きについてご…